インターフェース
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4.1.4 リファレンス(プロパティ/メソッド)

ActiveXとOLEオートメーションのプロパティとメソッドについて説明します。


■オブジェクト
OLEオートメーションやActiveXコントロールのインターフェースでは、下記に示すオブジェクトを使ってメソッドやプロパティにアクセスします。

<オブジェクト>
オブジェクト名説明
Wfrfv[OLEオートメーション]オブジェクト
Wfrfc[ActiveXコントロール]オブジェクト
WfrDataデータオブジェクト
WfrSectionセクションオブジェクト


■Wfrfc/Wfrfv/Wfrpc/Wfrpvオブジェクト
名称説明
Visibleウインドウの表示/非表示を切り替えます。
ShowWindowウインドウの表示/非表示を切り替えます。
WindowStyleウインドウスタイルを設定します。
SetWindowPosウインドウの表示位置とサイズを設定します。
Zoom表示倍率を設定します。
Title帳票タイトルを設定します。
AddReport複数のファイル(*.wfd)を一括表示・印刷します。
Open帳票フォーマットファイルを開きます。
Load帳票フォーマットファイルを読み込みます。
Create帳票出力イメージを作成します。
Close開いている帳票を閉じウインドウのスタイルやズーム以外の全情報を初期化します。
LoadCommandコマンドファイルから各種情報を設定します。
SetDataTextデータにテキストファイルを設定します。
SetDataDbTableデータにデータベースを設定します。(テーブル)
SetDataDbCommandデータにデータベースを設定します。(SQLクエリー)
SetDataOracleデータにオラクルデータベースを設定します。
SetDataAccessMdbデータにAccessデータベース(mdb)を設定します。
CreateDataデータを作成(設定)するためのオブジェクトを返します。
SetDataWfdbデータにワンダフルドキュメントファイルを設定します。
PrintOut開かれている帳票を印刷します。
PrintOutBk開かれている帳票をバックグラウンドで印刷します。
PrintOutFromDialog印刷ダイアログを表示します。
PrintOutBkFromDialog印刷ダイアログを表示します。
PrintStartプリンターへの接続を確立しスプールへの出力を開始します。
PrintEndスプールへの出力を終了し、プリンターへの接続を終わります。
PrintCancelスプールへの出力をキャンセルし、プリンターへの接続を終わります。
PrintPage指定したページをスプールに出力します。
PrintZoom印刷時に用紙に合わせて拡大/縮小するか指定します。
PrintPaper印刷する用紙を指定します。
PrintPaperOrientation印刷する用紙の方向を指定します。
PrintTray印刷する用紙のトレイを指定します。
PrintOffsetX印刷位置の補正(横方向)
PrintOffsetY印刷位置の補正(縦方向)
PrinterName印刷するプリンターを設定
PrintDivision印刷ジョブ(スプール)の分割方法を指定します。
SortPrintOut仕分印刷を行います。
SortPrintOutFromDialog仕分印刷ダイアログを表示します。
SortListFile仕分リストファイルを指定します。
SetItemValue文字列アイテムの値を設定します。
SetItemPropertyアイテムの属性を設定します。
SetDefaultPath帳票フォーマットファイルやデータファイルを検索するフォルダを指定します。
SetBitmapPath画像ファイルを検索するフォルダを指定します。
PageCount総ページ数の参照
PageCurrent表示中のページの参照と設定
DownloadModeファイルがURLで指定された場合に、ダウンロードする方法(モード)を指定します。
ResultCode直前に実行されたメソッド(またはプロパティ)の実行結果を参照します。
ResultInfo1直前に実行されたメソッド(またはプロパティ)の実行情報を参照します。
PrintCopies 印刷部数を設定・参照します。
PrintCollate 部単位印刷を設定・参照します。
ProgressDlg 印刷状態ダイアログの表示・非表示を設定します。


■WfrDataオブジェクト
名称説明
Closeデータオブジェクト(WfrData)での操作を終了し帳票で使用するデータとして設定します。
Values1レコード分のデータ値を一括設定します。
MaxFieldCountSetValueメソッドを使ってデータ値を設定する場合にに使用するバッファを準備します。
SetValueMaxFieldCountプロパティで作成したバッファに値を設定します。
AddRecordMaxFieldCountプロパティとSetValueメソッドで作成したバッファの値を1レコード分のデータとして追加します。


■WfrSectionオブジェクト
名称説明
RepeatStart位置固定種別のセクションオブジェクトの繰り返し開始位置を設定します。



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