パラメータ(HTML)


ActiveXコントロールを使ってWebブラウザ(HTML)上に帳票を表示することができます。このとき表示する帳票の情報を設定するには<object>タグでパラメータ(<param>)を設定します。

Webブラウザに表示
<html>
<body>
    <object
        id="Wfrc1"
        classid="CLSID:FDE80453-754C-11D3-BF87-0090FE02F720"
        codebase="http://www.../wfrc.cab#version=1,1,17,3114"
        height="100%"
        width="100%">
    <param name="FileName" value="http://www.../sample.wfr">
    <param name="Import" value="Data1, 0, 'http://www.../sample.csv',, 'Field=off'">
    </object>
</body>
</html>


<パラメータ>

name 説明
Import 入力データを指定します。
FileName 帳票ファイル/印刷イメージファイルを指定します。
Font 外字フォントファイルを指定します。
OnCreate_ReTryCount イベント関数(OnCreate)の登録確認を行う回数を指定します。
Option ウインドウや表示に関するオプションを設定します。
詳細は「4.2.3 オプション」を参考。
PrintOption 印刷オプションを指定します。
PrintOptionId 印刷オプションID を指定します。「印刷設定
AutoPrintOut 印刷を実行します。
PrintOut このパラメータは互換性維持のため残されています。
AutoPrintOut パラメータをお使いください。
Title 帳票タイトルを指定します。
User/Passwd セキュリティ保護されている帳票にログインユーザを設定します。
Variable 変数値を指定します。
WfrEraInfo 和暦情報を文字列で指定します。



Import パラメータ

データを設定します。

複数のデータを設定する場合は、 Import1〜100 までのname を順に使い設定します。
(※複数の name で指定する場合、番号をスキップすると正しく設定されません)

<param name="Import1" value="Data1,0,'http://www.../sample1.csv'">
<param name="Import2" value="Data2,0,'http://www.../sample2.csv',,Sep=[TAB];Quot=[NULL];LineFeed=[CRLF]">
<param  name="Import3"  value="Data3,0,'http://www.../sample2.csv',,'ImageLoad=on','http://www.../image/'>


<書式>

<データ名>,<データ種別>,<情報1>,<情報2>="",<オプション>="",<画像フォルダ>=""


引数 説明
<データ名> 設定するデータ名(あるいはデータ番号)を指定します。
データ番号で指定する場合は先頭に「#」(シャープ)を付けます。

ここで示すデータ名とは、エディタで使用している名称となります。データ名はプロパティ等で参照・変更できます。
データ番号で指定する場合は、エディタのデータ構成の順に1から指定します。
(例: #1 )
<データ種別> 設定するデータの形式を指定します。

説明
0 CSVファイルからデータを入力します。
1 データベース(ADO)からデータを入力します。
2 MDB(Microsoft Access データベース)ファイルからデータを入力します。
3 Oracle データベース(OO4O)からデータを入力します。
<情報1> <データ種別が 0 の場合>
CSVファイル名を完全パスで指定します。(URLパスの指定も可能です)

<データ種別が 1 の場合>
データベース接続情報を指定します。

<データ種別が 2 の場合>
MDBファイル名を完全パスで指定します。

<データ種別が 3 の場合>
Oracleデータベース名を指定します。
<情報2> <データ種別が 0 の場合>
使用されません。

<データ種別が 1,2,3 の場合>
テーブル名(あるいはクエリー)を指定します。
<オプション> オプションを指定します。
複数のオプションを指定する場合は、「;」(セミコロン)で区切り複数の書式を記述します。

<データ種別が 0 の場合>
オプション 説明 デフォルト値
Field 1行目をフィールド名として扱う場合は on
扱わない場合は off を指定します。
on
Sep 区切り文字を指定します。

<特殊な文字の指定方法>
「"」(ダブルクォーテーション) [WQUOT]
「'」(シングルクォーテーション) [SQUOT]
「;」(セミコロン) [SCOLON]
「,」(カンマ) [COMMA]
タブ [TAB]
スペース [SPACE]
なし [NULL]
特殊文字(コード指定)
<CODE>部分に16進数のASCIIコードを指定します。

例: [0x20]
[0x<CODE>]
[COMMA]
Quot 引用符(囲み文字)を指定します。

<特殊な文字の指定方法>
「"」(ダブルクォーテーション) [WQUOT]
「'」(シングルクォーテーション) [SQUOT]
「;」(セミコロン) [SCOLON]
「,」(カンマ) [COMMA]
タブ [TAB]
スペース [SPACE]
なし [NULL]
特殊文字(コード指定)
<CODE>部分に16進数のASCIIコードを指定します。

例: [0x20]
[0x<CODE>]
[WQUOT]
LineFeed 行末文字を指定します。

ラインフィード(10)を行末にするには、[LF]を指定します。
キャリッジリターン(13)+ラインフィード(10)を行末にするには、[CRLF]を指定します。
[LF]
ImageLoad データオープン時に画像情報もダウンロードする場合は on、参照時にダウンロードする場合は off を指定します。

off を指定すると、画像参照の度にダウンロードが行われます。
ローカルディスクに画像ファイルがある場合は off を設定します。
off

<データ種別が 1 の場合>
オプション 説明 デフォルト値
Field データベースのフィールド名を使う場合はon
使わない場合は off を指定します。
on
ImageLoad データオープン時に画像情報もダウンロードする場合は on、参照時にダウンロードする場合は off を指定します。

off を指定すると、画像参照の度にダウンロードが行われます。
off

<データ種別が 2,3 の場合>
オプション 説明 デフォルト値
Field データベースのフィールド名を使う場合はon
使わない場合は off を指定します。
on
ImageLoad データオープン時に画像情報もダウンロードする場合は on、参照時にダウンロードする場合は off を指定します。

off を指定すると、画像参照の度にダウンロードが行われます。
off
User ユーザ名を指定します。
Passwd パスワードを指定します。

<画像フォルダ> 画像ファイルが格納されているフォルダを指定します。


WFR2016 version 3.0.0.4以降は、完全パス以外を指定した場合はカレントパスからの相対パスとなります。


引数値に「 」(スペース)や「;」(セミコロン)、「=」(イコール)などを含む文字列を指定する場合は「'」(シングルクォーテーション)で値を囲みます。値中に「'」(シングルクォーテーション)が含まれる場合は、「'」(シングルクォーテーション)を2つ続けて記述します。


<情報1>にURLパスを指定する場合、URLパスの前に以下のキーワードを記述することでダウンロードするモードを指定することができます。

キーワード 説明
<DM0> ファイルをキャッシュします。
<DM1> ファイルをキャッシュしません。(デフォルト値)

クライアントコンピュータにプロキシサーバーの設定がされている場合、プロキシサーバーでのキャッシュも行われません。この場合でもプロキシサーバーを経由してファイルをダウンロードします。
<DM2> Webサーバーから直接ファイルをダウンロードします。

クライアントコンピュータにプロキシサーバーの設定がされていても、プロキシサーバーを経由せずにファイルをダウンロードします。




FileName パラメータ

帳票ファイル/印刷イメージファイルを設定します。
URLパスでファイルを指定することができます。

<param name="FileName" value="http://www.../sample.wfr">


URLパスを指定する場合、URLパスの前に以下のキーワードを記述することでダウンロードするモードを指定することができます。

キーワード 説明
<DM0> ファイルをキャッシュします。
<DM1> ファイルをキャッシュしません。(デフォルト値)

クライアントコンピュータにプロキシサーバーの設定がされている場合、プロキシサーバーでのキャッシュも行われません。この場合でもプロキシサーバーを経由してファイルをダウンロードします。
<DM2> Webサーバーから直接ファイルをダウンロードします。

クライアントコンピュータにプロキシサーバーの設定がされていても、プロキシサーバーを経由せずにファイルをダウンロードします。


<param name="FileName" value="<DM1>http://www.../sample.wfr">




Font パラメータ

外字フォントファイルを設定します。
URLパスでファイルを指定することができます。

<param name="Font" value="http://www.../sample.wff">


URLパスを指定する場合、URLパスの前に以下のキーワードを記述することでダウンロードするモードを指定することができます。


印刷イメージファイルに対しては外字フォントファイルを設定できません。設定しても無視されます。


キーワード 説明
<DM0> ファイルをキャッシュします。
<DM1> ファイルをキャッシュしません。(デフォルト値)

クライアントコンピュータにプロキシサーバーの設定がされている場合、プロキシサーバーでのキャッシュも行われません。この場合でもプロキシサーバーを経由してファイルをダウンロードします。
<DM2> Webサーバーから直接ファイルをダウンロードします。

クライアントコンピュータにプロキシサーバーの設定がされていても、プロキシサーバーを経由せずにファイルをダウンロードします。


<param name="Font" value="<DM0>http://www.../sample.wff">


外字」「外字フォントファイルの作成」参照。



OnCreate_ReTryCount パラメータ

Windows XP(SP2) + IE6.0 の組み合わせでWFRのイベント関数(OnCreate)を使い処理を行っている場合、イベント関数(OnCreate)が実行されないことがあります。

version 1.1.17.3028 以降のバージョンではイベント関数の登録を500ms毎に最大2度確認し、登録確認後にイベント関数(OnCreate)を呼び出すように改善されています。

ただし、Webページの構成によっては2度(1000ms)ではイベント関数の登録が間に合わないことも考えられるため、最大確認回数を指定できるインターフェースとしてこのパラメータが準備されています。

<param name="OnCreate_ReTryCount" value="5">




Option パラメータ

ウインドウや表示に関するオプションを設定します。
詳細は「オプション」を参考。

<param name="Option" value="Zoom=100">


複数のオプションを設定する場合は「;」(セミコロン)で区切り複数の書式を記述するか、 Option1〜100 までのname を順に使い設定します。
(※複数の name で指定する場合、番号をスキップすると正しく設定されません)

<param name="Option" value="Zoom=100;ToolBar=off;KeyPriority=A">


<param name="Option1" value="Zoom=100">
<param name="Option2" value="ToolBar=off">




PrintOption パラメータ

印刷する用紙やトレイなどの印刷オプションを設定します。
詳細は「印刷オプション」を参考。

<param name="PrintOption" value="Paper=A5">


複数のオプションを設定する場合は「;」(セミコロン)で区切り複数の書式を記述するか、 PrintOption1〜100 までのname を順に使い設定します。
(※複数の name で指定する場合、番号をスキップすると正しく設定されません)

<param name="PrintOption" value="Paper=A5;Orient=landscape">


<param name="PrintOption1" value="Paper=A5">
<param name="PrintOption2" value="Orient=landscape">




PrintOptionId パラメータ

印刷オプションIDを設定します。
詳細は「印刷設定」を参考。

<param name="PrintOptionId" value="TERASOFT_OPTION1">



URLに置いた印刷オプション情報を指定します。
例では拡張子にtxtを付けています。(許可した拡張子でないとダウンロードできないため)

<param name="PrintOptionId" value="http://www.../PRINTOPTION1.txt">




AutoPrintOut パラメータ

帳票オープン後、自動的に印刷を実行します。


このパラメータを指定した場合、VBScriptのOnCreateイベント関数の呼び出しは行われません。


印刷します。

<param name="AutoPrintOut" value="0">


印刷ダイアログを表示します。

<param name="AutoPrintOut" value="1">




PrintOut パラメータ

このパラメータは互換性維持のため残されています。
AutoPrintOut パラメータをお使いください。


このパラメータは実行環境(IEのバージョンやVBScriptの有無)により動作が異なる場合があります。



Title パラメータ

帳票タイトルを指定します。

<param name="Title" value="ABC">




User/Passwd パラメータ

セキュリティ保護されている帳票ファイル/印刷イメージファイルを表示・印刷する場合にユーザとパスワードを指定します。

<param name="User" value="admin">
<param name="Passwd" value="9876">




Variable パラメータ

変数値を設定します。

<param name="Variable" value="Var1=1000">


複数の変数値を設定する場合は「;」(セミコロン)で区切り複数の書式を記述するか、 Variable1〜100 までのname を順に使い設定します。
(※複数の name で指定する場合、番号をスキップすると正しく設定されません)

<param name="Variable" value="Var1=1000;Var2='山田 太郎'">

<param name="Variable1" value="Var1=1000">
<param name="Variable2" value="Var2='山田 太郎'">


パラメータ値(value)に「 」(スペース)や「;」(セミコロン)、「=」(イコール)などを含む文字列を指定する場合は「'」(シングルクォーテーション)で値を囲みます。値中に「'」(シングルクォーテーション)が含まれる場合は、「'」(シングルクォーテーション)を2つ続けて記述します。



WfrEraInfo パラメータ

和暦情報を文字列で指定します。

<参照>
和暦情報について


<使用例>

<param name="WfrEraInfo" value="[WFR_ERA];ああ,あ,A,2019/05/01">