インターフェース(データ統合ツール)
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6.1.2.2 OLEオートメーション

データ統合ツールは、OLEオートメーションからデータ統合ファイルを作成するインターフェースを備えています。
OLEオートメーションからの実行方法について説明します。


■解説
OLEオートメーションからデータ統合ファイルを作成することができます。
プロパティやメソッドの使用方法については「6.1.2.3 リファレンス(プロパティ/メソッド)」をご覧ください。

※注意1
ASP5.0以降ではセキュリティの設定が必要となります。
6.1.2.7 ASP5.0以降で使用するには!!」を参照。


■クラス名
Wfrimg.Tools.1

■オブジェクトの作成
Visual Basic(VBA) を使ってデータ統合ツールのオブジェクトを作成する方法を下記に示します。VBA以外の開発言語については開発言語のヘルプをご覧下さい。

<オブジェクトの作成方法>
Set imgObj = CreateObject("Wfrimg.Tools.1")


■例
Accessのデータベース(mdb)から抽出したデータからデータ統合ファイルを作成する例です。(VBA)

Set imgObj = CreateObject("Wfrimg.Tools.1")
imgObj.Create "c:\temp\output.wfd"
imgObj.SetDataMdb "データ1", "c:\temp\Sample.mdb", "Table1", True
imgObj.SetReport "c:\temp\Sample.wfd"
imgObj.End



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