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ASP5.0 では許可されていないコントロールやオブジェクトをASP中から実行できないようにセキュリティが強化されています。
ASP中で OLEオートメーションを使用する場合は下記の設定を行う必要があります。
「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を実行します。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログが表示されます。
dcomcnfg.exe と入力し「OK」ボタンを押下します。
「コンポーネントサービス」ダイアログが表示されます。
「コンポーネントサービス」ダイアログは「コントロールパネル」−「管理ツール」から起動することもできます。
「コンポーネントサービス」−「コンピュータ」−「マイコンピュータ」−「DCOMの構成」の中にある、
「Wonderful Report 2000 Preview Plus Tools」をマウス右ボタンでクリックし、ポップアップメニューから「プロパティ」を実行します。
「Wonderful Report 2000 Preview Plus Tools のプロパティ」が表示されます。
「セキュリティ」タブを表示し「起動とアクティブ化のアクセス許可」で「カスタマイズ」をチェックし
「編集」ボタンを押下します。
「起動許可」ダイアログが表示されます。
「追加」ボタンを押下し、「ユーザまたはグループの選択」ダイアログを表示されます。
「選択するオブジェクト名を入力してください」の欄に、インターネットゲストアカウントを追加します。
「OK」ボタンで「ユーザまたはグループの選択」を閉じます。
オブジェクト名は、ダイアログ下部にある「詳細設定」ボタンから選択することができます。 「詳細設定」ボタンを押下し表示されたダイアログの「今すぐ検索」ボタンを押下すると、オブジェクト名の一覧が表示されるのでインターネットゲストアカウント(通常は IUSER_ホスト名)を選択し「OK」ボタンでダイアログを閉じます。 |
「起動許可」ダイアログの「グループ名またはユーザ名」にインターネットゲストアカウントが追加されます。
追加されたインターネットゲストアカウントを選択し、「アクセス許可」を全てチェックします。
「OK」ボタンで「起動許可」ダイアログを閉じます。
「OK」ボタンで「Wonderful Report 2000 Preview Plus Toolsのプロパティ」ダイアログを閉じます。
これでインターネットユーザが ASP中からOLEオートメーションを利用できるようになります。
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