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■IE上への表示とパラメータ
Webブラウザ(Microsoft Internet Explorer)を使って帳票を表示/印刷することができます。
CABファイルを使うことで「Wonderful Report 2000
Preview」の実行モジュールをクライアントに自動インストール、自動更新することができます。
※注意1
bodyタグのonLoadの延長でWFRのオブジェクトを操作するとオブジェクトが完全に作成されていない場合があり異常動作の原因となります。
WFRのオブジェクト生成が完了した時点で<オブジェクト名>_OnCreate() 関数が実行されるので、この関数中からオブジェクト操作を行うことをお勧めいたします。
※注意2
IEのバージョンによっては、ActiveXコントロールやVBスクリプト/Javaスクリプトの実行が制限されます。
インターネットオプションで「セキュリティゾーン」を「信頼済みサイト」にしたり、HTML中にmeta情報として互換バージョンを指定する必要があります。
<html> <head> <meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=10"> <script LANGUAGE="VBScript"> <!--Webサーバ上の帳票フォーマットファイルとデータを使って帳票を表示--> <!--Wfrfc1オブジェクトの生成が完了したタイミングで実行されます--> Sub Wfrfc1_OnCreate() Wfrfc1.SetDataText "データ1", "http://www.tera-soft.com/sample.csv", "", "", 0 Wfrfc1.Open "http://www.tera-soft.com/sample.wfd" End Sub </script> </head> <body> <!--ワンダフルレポートのActiveXコントロールを作成--> <object id="Wfrfc1" classid="CLSID:74F04531-5AF1-11D4-A7EA-0090FE02F720" codebase="http://www.../wfrprv10.cab#version=1,5,0,766" height="100%" width="100%" > <!--Windows(MFC)の印刷ダイアログを使わない--> <param name="PrintDialogVersion" value="2"> <!--新年号に対応する場合--> <param name="WfrEraInfo" value="[WFR_ERA];ああ,あ,A,2019/05/01"> </object> </body> </html> |
name | value |
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PrintDialogVersion | 印刷ダイアログのバージョンを指定します。 version 1.5.0.765以降で利用可能です。(デフォルト値は1) version 1.5.0.768以降ではデフォルト値が2に変更されました。 IEのバージョンによって、印刷ダイアログの「印刷設定」欄が表示されない場合がありますが、PrintDialogVersionを2に設定することで「印刷設定」欄が表示されるようになります。 <詳細> PrintDialogVersion=1 の場合、Windows(MFC)標準の印刷ダイアログをカスタマイズして「印刷設定」欄を表示していましたが、IEのバージョンによってはカスタマイズが正常に動作しないためWindows(MFC)標準の印刷ダイアログを使わないPrintDialogVersion=2が追加されました。 |
WfrEraInfo | 和暦情報を指定します。 version 1.5.0.768以降で利用可能です。 書式は和暦情報ファイル(wfr_era.txt)と同じですが、改行コードの代わりに「;」(セミコロン)を使うことができます。 明治〜平成までの情報はプログラムに埋め込まれているため指定する必要はありません。(変更はできません) |
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