インターフェース
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4.1.1 コマンドライン

ワンダフルレポートは、コマンドラインから帳票を表示/印刷するインターフェースを備えています。
コマンドラインからの実行方法について下記に説明します。


■解説
コマンドラインから帳票を表示するには、引数に帳票フォーマットファイルを指定して wfrfv10.exe を実行します。
/p オプションを付けて実行すると帳票が印刷されます。
使用するデータなどを変更する場合は、/c オプションを使ってコマンドファイルで指定します。


■構文
wfrfv10.exe [<帳票フォーマットファイル>]
[/c <コマンドファイル名>]
[/p [<プリンター名>] ]
[/pc [<印刷部数>] ]
[/pcw [<印刷部数>] ]



■パラメータ
引数説明
<ファイル名>帳票フォーマットファイルを指定します。
コマンドファイル内で指定されている場合は、こちらが優先されます。
<コマンドファイル名>コマンドファイルを指定します。
コマンドファイルについては「4.1.5 リファレンス(コマンドファイル)」をご覧下さい。
<プリンター名>印刷するプリンターを指定します。
プリンター名を省略し /p だけを指定するとデフォルトのプリンターに印刷します。
<印刷部数>印刷部数を指定します。
プリンター(ドライバー)が部数印刷をサポートしている場合は /pc を、サポートしていない場合は /pcw を使います。(通常 /pc の方が高速に印刷されます)


■コマンドラインからの実行例

帳票を表示
wfrfv10.exe Sample.wfd

帳票をデフォルトのプリンターに印刷
wfrfv10.exe Sample.wfd /p

コマンドファイル(Option.txt)で詳細を指定
wfrfv10.exe Sample.wfd /c Option.txt




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