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２．５．８　データ値（数値）で書式を替える

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数値の書式では、データ値の内容で使用する書式を切り替えることができます。


（１）書式の設定方法
アイテムを選択し、［アイテムのプロパティ］の［書式］を設定します。
ボタンで［書式］ダイアログが表示されます。

（２）数値書式の記述方法と例
数値の書式は、セミコロン（;）で区切る事で正/ゼロ/負/欠損値で書式を切り替えることができます。

数値の書式については、「２．７．５　書式」の［%#］をご覧ください。


■構文

<正の書式>;<０の書式>;<負の書式>;<欠損値の書式>

■パラメータ

	説明
<正の書式>	データ値が正（>0）の場合の書式 他の書式が定義されていない場合はこの書式が使われます。
<０の書式>	データ値がゼロ（=0）の場合の書式
<負の書式>	データ値が負（<0）の場合の書式 この書式では値が絶対値となります。従って、マイナス（-）等は書式で指定する必要があります。
<欠損値の書式>	データ値が空（または数値以外）の場合の書式

■例

書式	値	出力結果
%#	12345
	12345
	-12345	-12345
	0	0
A
%#;zero;(△%#);empty	12345
	12345
	-12345	(△12345)
	0	zero
A	empty

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