プロパティ
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2.6.4 アイテムのプロパティ

アイテムのプロパティについて説明します。


(1)プロパティの編集方法
[帳票ウインドウ]でアイテムを選択します。
  ↓
[プロパティウインドウ]で[アイテム]タブを選択します。
  ↓
プロパティを編集します。


(2)プロパティの説明
機能名称説明
一般名称アイテム名称
種別アイテムの種別
形式アイテムの形式
配置配置条件アイテムを表示する条件を指定します。
”なし”の場合は常に表示されます。
ボタンで[配置条件一覧]ダイアログを表示できます。
横配置文字列や画像の横方向の配置方法
縦配置文字列や画像の縦方向の配置方法
配置モード画像の表示方法
説明
標準元の画像の縦横比で表示
アイテムサイズに合わせるアイテムのサイズに合わせて画像を伸縮して表示
画像透過”する”にすると[透過色]の色が透明になります。
透過色透明にする色
テキスト
ボタンで[式]ダイアログが表示されます。
値/テスト値文字列アイテムの場合は文字列を、その他のアイテムの場合は編集時のテスト値を指定します。
書式文字列の書式
ボタンで[書式]ダイアログが表示されます。
文字方向文字を描画する方向
文字形式(3)文字形式」を参照
最小フォントサイズ[文字形式]が”最適”の場合の最小フォントサイズ
マージン(左/上/右/下)アイテム枠からのマージン
字間文字と文字の間の間隔
行間行と行の間の間隔
修飾文字列の修飾方法
ボタンで[文字修飾]ダイアログが表示されます。
フォントフォント名フォント
フォントサイズ文字の縦サイズ
単位:1/100mm
太字”True”にすると文字列が太字になります。
イタリック”True”にすると文字列が斜体になります。
下線”True”にすると文字列に下線が付きます。
文字の色
書体フォントの書体
”日本語”を指定すると日本語をサポートされているフォントが使われます。
線種線の種類
線の幅
[線種]が”実線”以外の場合は無視されます。
線の色
始点始点の形状
終点終点の形状
種別図形の種別
ボタンで[図形]ダイアログが表示されます。
パターン面を塗り潰すパターン
背景色面の背景色
前景色面の前景色
回転図形の回転角度
OLEオブジェクト  値/式の設定 値の設定方法
説明
値を設定[値/テスト値]の値を設定
式の結果を設定[式]の結果を設定
リンクの更新  ファイルにリンクする型で作成されたOLEアイテムの更新確認の有無を設定します。
説明
確認する リンク元ファイルの更新の有無を確認し帳票に反映します。
確認しない 更新の確認は行いません。
(デフォルト値)
リンクリンクデータリンクするデータ
説明
標準親オブジェクトにリンクしているデータを使用します。
レポートレポートオブジェクトにリンクしているデータを使用します。
リンクフィールドリンクするフィールド
まとめ表示”True”にするとまとめ表示されます。
まとめグループまとめ表示に階層を持たせる場合に指定します。
ボタンで[グループ一覧]ダイアログが表示されます。
幅の自動補正”True”にすると値に合わせてアイテムサイズを大きくします。このときユニットのサイズも大きくなります。
位置/サイズX座標アイテムのX座標
Y座標アイテムのY座標
横サイズアイテムの幅
縦サイズアイテムの高さ


(3)文字形式
文字形式内容
標準可変ピッチフォントも綺麗に表示することができます。出力デバイスの解像度やズーム倍率によって折り返し位置が変わる場合があります。
固定出力デバイスに関係なく固定位置(1/100mm単位)に文字が描画されます。ただし、可変ピッチフォントを使用すると文字が重なる可能性があります。郵便番号のように文字出力位置が指定される場合にはこの形式をつかいます。

※注意
「行幅の自動補正」が"True"に設定すると自動的にこの形式に設定されます。
最適基本的に「標準」種別と同じです。ただし全文字列がアイテム内に収まるようにフォントサイズが調整されます。
最適(折り返しなし)「最適」種別と同じですが、改行以外で折り返されることはありません。
その他互換性のために残されている形式が幾つかあります。[自動調整(XXX)]



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