ライセンス認証とHASP


「Wonderful Report 2025 開発環境」では、HASP(USB)を使用してライセンス認証を行います。


1.開発環境で使用できるHASP
2.HASPによる認証方法
3.クラウドや仮想端末での利用
4.HASPの破損や紛失



1.開発環境で使用できるHASP


<利用可能なHASP>
「Wonderful Report 2005 開発環境」のドライバレスHASP( 2018年末から出荷)
「Wonderful Report 2025 開発環境」のHASP


「Wonderful Reprot 2005」のHASPでは「互換モード」のみ利用可能です。
2023年7月現在、「Wonderful Report 2025」は互換モードのみの提供となっています。



2.HASPによる認証方法


HASPによる認証はインストール時に行います。
認証は7日間の有効期限が設定され、期限まではHASPの接続なしで利用できます。
期限を超えるとHASPを使った再認証が必要となります。

また、認証の有効期限を超えるとHASPの認証登録は自動解除され、他のコンピュータへのインストール・認証が行えるようになります。

期限内に他のコンピュータ(ユーザ)に認証を移動する場合は、「アンインストールID」による認証の解除が必要となります。
「アンインストールID」は「Wonderful Report 2025 開発環境」をアインインストールすることで取得できます。(ドキュメントフォルダに保存されます)


アンインストールで取得する「アンインストールID」は、認証が有効期限内の場合のみ有効となります。


<参照>
インストール・アンインストール
編集(エディタ) - ライセンス管理



3.クラウドや仮想端末での利用


「Wonderful Report 2025 開発環境」は、リモート認証を行うことでクラウドや仮想端末など、USBをサポートしていないコンピュータでも利用できます。
認証(インストールや認証の更新)時には、手元にある任意のコンピュータにHASPを接続し、「インストールID」「認証ID」を介して認証が行えるようになっています。

認証の有効期限(7日間)を超えた場合の再認証でもリモート認証が行えます。



4.HASPの破損や紛失


HASPはライセンスの保有を証明する証となります。
紛失による再発行は行っておりませんが、破損した場合は実費で交換いたします。
この場合、破損したHASPの返却が必要となります。

HASPはインストールや認証の更新時に必要となりますので大切に保管してください。