伝票を作ろう
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3.1.6 郵便番号の作成(リンクアイテム)

郵便番号とリンクするアイテムを、下絵の赤枠内に収まるように作成します。
郵便番号は通常、上3桁と下3桁で字間が異なるので、2つに分けて作成します。


(1)上3桁を作成
@3.1.5 リンクアイテムの作成」と同じ要領で[郵便番号]のフィールド値とリンクするアイテムを作成します。
このとき、郵便番号の上3桁の大きさにサイズを合わせます。


A [アイテムのプロパティ]で[書式]を”%-3@”に変更します。
これで文字列の3桁目までが表示されるようになります。


B [郵便番号]のフィールド値は半角数値ですが、全角で描画するように設定します。 設定は[アイテムのプロパティ]から[文字修飾]ダイアログを表示し、[数値(N)]をチェックします。


C [アイテムのプロパティ]で[文字形式]を”固定”に変更します。

[文字形式]を”固定”に設定することで、文字を描画する位置を1/100mm単位で指定することができます。


D [アイテムのプロパティ]で[字間][フォントサイズ][テキストマージン]等を変更し枠内に数値が収まるように調整します。

[テキストマージン(左/上/右/下)]を 0.0mm に変更
[フォントサイズ]を 6.0mm に変更
[字間]を 0.5mm に変更
[縦配置]を ”中央” に変更


■計算式
[文字形式]が”固定”の場合に必要な幅

幅 = (フォントサイズ + 字間 × 2)× 文字数
(注意:半角文字は 0.5 で計算)



(2)下4桁を作成
@3.1.5 リンクアイテムの作成」と同じ要領で[郵便番号]のフィールド値とリンクするアイテムを作成します。
このとき、郵便番号の下4桁の大きさにサイズを合わせます。


A [アイテムのプロパティ]で[書式]を”%4@”に変更します。
これで文字列の4桁目以降が表示されるようになります。


B [郵便番号]のフィールド値は半角数値ですが、全角で描画するように設定します。 設定は[アイテムのプロパティ]から[文字修飾]ダイアログを表示し、[数値(N)]をチェックします。


C [アイテムのプロパティ]で[文字形式]を”固定”に変更します。

[文字形式]を”固定”に設定することで、文字を描画する位置を1/100mm単位で指定することができます。


D [アイテムのプロパティ]で[字間][フォントサイズ][テキストマージン]等を変更し枠内に数値が収まるように調整します。

[テキストマージン(左/上/右/下)]を 0.0mm に変更
[フォントサイズ]を 6.0mm に変更
[字間]を 0.5mm に変更
[縦配置]を ”中央” に変更


■計算式
[文字形式]が”固定”の場合に必要な幅

幅 = (フォントサイズ + 字間 × 2)× 文字数
(注意:半角文字は 0.5 で計算)




次は、[伝票コード]のフィールド値とリンクするバーコードアイテムを作成します。
次へ」をクリックしてください。



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