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2.5.10 条件で行(ユニット)を追加

ユニットオブジェクトには条件で表示/非表示を制御できる特殊な種別があり、特定の条件が成り立つ場合に行(レコード)を追加することができます。

特殊なユニットオブジェクトについては、「1.5.4 特殊なユニットオブジェクト」をご覧下さい。


条件やグループで表示/非表示を制御できるユニットオブジェクトは、[繰り返し]種別のユニットオブジェクトが存在する場合だけ作成することができます。


(1)条件で表示するユニットオブジェクトの作成方法
@ [オブジェクトウインドウ]でユニットオブジェクトを追加するセクションオブジェクトを選択します。


A 「オブジェクト(O)」メニューの「ユニットの追加(U)...」をクリックします。

=> [ユニットの追加]ダイアログが表示されます。


B [繰り返し「条件で後ろに追加」(T)]をチェックし、[条件(I)]を選択します。

条件は、 ボタンで[配置条件一覧]ダイアログを表示して作成/編集することができます。


C [OK]ボタンで[ユニットの追加]ダイアログを閉じ、ユニットサイズの調整やアイテムの作成を行います。



(2)データ値が空でない場合に行を追加する条件式
[繰り返し(条件で後ろに追加)]種別のユニットオブジェクトを使って、データ値が空でない場合に行を追加(ユニットを表示)することができます。


■条件式
[DL:住所2] > 0

この条件式は、フィールド(住所2)のデータ文字数が0より大きい場合に成り立ちます。
従って、フィールド(住所2)のデータが空でない場合に行(ユニット)が表示されます。

条件式については、「2.7.3 配置条件のマクロ」をご覧下さい。



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