帳票の概念
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1.5.3 ユニットオブジェクト
ユニットオブジェクトは、セクションオブジェクトの子オブジェクトで、表を構成する部品として使います。
ユニットオブジェクトには、[初ヘッダ][続ヘッダ][見出し][繰り返し][続フッタ][終フッタ]の6種類があります。
ユニット種別
説明
@初ヘッダ
初めのページ(改ページ直後)に出力されるヘッダです。
A続ヘッダ
ページが続いた場合に出力されるヘッダです。
B見出し
表の見出しです。
C繰り返し
表です。
このユニットオブジェクトが繰り返し表示され、表(一覧)となります。
D続フッタ
ページが続く場合に出力されるフッタです。
E終フッタ
最後のページ(改ページ直前)に出力されるフッタです。
(1) 出力位置を固定にできるフッタ
[続フッタ]と[終フッタ]は、出力する位置を固定にすることができます。
(2) ユニットオブジェクトの配置規則
ユニットオブジェクトは、決められている規則に従って配置(出力)されます。
<配置(出力)順序>
ヘッダ → 見出し → 繰り返し → フッタ
の順に配置されます。
<フッタの配置>
フッタは必ず[繰り返し]種別のユニットの下に配置(出力)されます。
データ(レコード数)によっては、フッタだけがページ内に収まらない場合もあります。
このような場合は、フッタだけを次のページに出力するのではなく、最後のデータ(1レコード分)も次のページに出力されます。
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