ActiveXを使って「2025 Runtime」を操作する方法について説明します。
ActiveXを使うことで「Visual Studio」のフォームアプリ(.NET Framework)のフォーム上に帳票を表示したり、Webブラウザ(IEモード)上に帳票を表示することができます。
メソッドの使用方法については「メソッド一覧」を参考。
実行ファイルとオブジェクト情報
Visual Studo 2022 のフォームアプリでActiveXを使う
WebブラウザでActiveXを使う(IEモード)
「WFR2025 Runtime」をActiveXで実行するのに必要な情報は下記の通りです。
<ActiveXの実行ファイル>
| Wfr2025c.dll |
通常、「2025 Server」「2025 Client」どちらがインストールされていても対応できる、下記のオブジェクト情報を利用します。
<オブジェクト情報(通常)>
| オブジェクト名 | Wonderful Report 2025 Client Control |
| クラス名 | Wfr.Control.4 |
| 実行プログラムの場所 64bit |
%LOCALAPPDATA%\TERASOFT DESIGN\Wonderful Report 2025 Client c:\windows\system32 任意のフォルダも可(レジストリ登録が必要) |
| 実行プログラムの場所 32bit |
%LOCALAPPDATA%\TERASOFT DESIGN\Wonderful Report 2025 Client\x86 c:\windows\SysWOW64 任意のフォルダも可(レジストリ登録が必要) |
| 参照設定 | WFR2025C.WfrControl |
| クラスID | 1C69F692-A957-46C7-88C0-CE421078008D |
「2025 Server」「2025 Client」双方がインストールされる可能性があり、明示的に「2025 Server」ライセンスを選択したい場合は、下記のオブジェクト情報を利用します。
<オブジェクト情報(明示的に「2025 Server」として実行する場合)>
| オブジェクト名 | Wonderful Report 2025 Server Control |
| クラス名 | WfrServer.Control.4 |
| 実行プログラムの場所 64bit |
c:\windows\system32 |
| 実行プログラムの場所 32bit |
c:\windows\SysWOW64 |
| 参照設定 | WFR2025SC.WfrControl |
| クラスID | A3212720-4D90-4550-B359-707107C24FCC |
「Visual Studio 2022」のフォームアプリ(.NET Framework)からActiveXを利用する方法について説明します。
フォームのデザインを表示している状態で「ツールボックス」のアイテムを追加したいタブを選択します。
マウス右ボタンからポップアップメニューを表示し「アイテムの選択」をクリックします。
(例では「WFR(ActiveX)」というタブを先に作っています)

「ツールボックス アイテムの選択」ダイアログが表示されるので「COMコンポーネント」タブを開きます。
「Wonderful Report 2025 Client Control」をチェックし「OK」ボタンでダイアログを閉じます。

「ツールボックス」に「Wonderful Report 2025 Client Control」が追加されます。

「ツールボックス」の「Wonderful Report 2025 Client Control」を選択し、フォームデザイン上に貼り付けます。

「AxWFR2025C」「WFR2025C」が参照に追加されます。

Form1.cs:フォーム上に帳票を表示(C#)

ActiveXを使うことでWebページ上に帳票を表示することができます。
PDFでの運用に比べ「Wonderful Report」機能を利用できるメリットがあります。(印刷時のバーコードの精度を高める等)
※
クライアントPCに「2025 Client」をインストールする必要があります。
※
ActiveXに対応しているブラウザは「Microsoft Edge」(IEモード)です。

Webブラウザ上にActiveXを使って帳票を表示するサンプルです。
sample.html を「IEモード」で開く必要があります。
<実行条件>
@
Webサーバー(IIS等)のMIMEに拡張子(*.wfr)を登録する必要があります。
IISの場合は対象のWebサイトを表示し「MIMEの種類」で拡張子を登録します。
ファイル名の拡張子:.wfr
MIMEの種類:application/octer-stream
A
クライアントPCに「2025 Client」または「2025 Server」をインストール(フリー版でも可)
「IEモード」を使用
sample.html:Webサーバーのファイルを使ってActiveXで表示(HTML)
Webブラウザ上にActiveXを使ってWebサーバーで作成した印刷イメージファイルを表示するサンプルです。
sample.html を「IEモード」で開く必要があります。
<実行条件>
Webサーバーに「2025 Server」のライセンス版をインストール
WfrServer2025.dll をWebサイトのBinフォルダに配置
クライアントPCに「2025 Client」または「2025 Server」をインストール(フリー版でも可)
「IEモード」を使用
sample.aspx:Webサーバーで印刷イメージを作成しブラウザに送信(VB)