※version 3.0.0.113以降はシステムロケールが日本語以外でもインストールができるようになっています。
AWS(Amazon Web Service)のEC2で作成したOS(インスタンス)は、初期状態でシステムロケールが ”English” になっています。
ワンダフルレポートは、Windows 日本語版での利用を前提としたプログラムですので、インストール・使用前にシステムロケールを ”Japanese(Japan)”にする必要があります。
システムロケールが ”Japanese(Japan)”以外の場合、インストールが行えません。
事前に下記方法でシステムのロケールを変更する必要があります。
<仮想OS等USBが使えない環境へのインストールについて!>
「Wonderful Report 2016 PDF Server」等、インストールにHASPキー(USB)認証が必要なプログラムでは、別のコンピュータで認証IDを作成する必要があります。
この場合、インストールするPCと認証IDを作成するPCでロケールが異なっていると正しい認証IDを作成することができません。
必ず双方のPCシステムロケールを”Japanese(Japan)”にする必要があります。
ワンダフルレポートをインストールする前に下記方法でシステムロケールを”Japanese(Japan)”にします。
「Windows Server 2016」の例となります。
以下の手順でシステムロケールを変更することができます。
@「ControlPanel」から「Region」を開きます。
「Administrative」タブから「Change system locale ...」ボタンをクリックします。
A「Region Settings」ダイアログが表示されます。
「Current system locale」で”Japanese(Japan)”を選択し「OK」ボタンをクリックします。
C「Change System Locale」ダイアログが表示されます。
「Restart now」ボタンでWindowsを再起動します。
D再起動後、ワンダフルレポートのインストールを行います。
ワンダフルレポートのインストールには関係ありませんが、言語の設定をすることでWindowsのメニューやダイアログ等の表記を日本語にすることができます。
設定手順は次の通りです。
先にシステムロケールを”Japanese(Japan)”に設定した場合は「B」から設定を行います。
A「Add a language」で”日本語”を追加します。
B追加された”日本語”の「Options」から「Download and install language pack」を実行します。
C必要なファイルがダウンロード・インストールされます。
Dログインし直すとメニュー等が日本語で表示されるようになります。