STRINGオブジェクト

文字列を管理するオブジェクトです。

<使用例>
STRING s;

s = "ABCDEFG";
s += "1234";

return s;

<メソッド/プロパティ>
メソッド 説明
.Change 文字列を置き換えます。
.Count 文字数を取得します。
.Get 任意位置の文字を取得します。
.Set 任意位置の文字を変更します。



.Changeメソッド

文字列を置き換えます。

<構文>

obj.Change( <置き換え前の文字列>, <置き換え後の文字列＞) As NUMBER


<戻り値>
置き換えを行った数を返します。


.Countメソッド

文字数を取得します。

<構文>

obj.Count( ) As NUMBER


<戻り値>
文字数を戻します。


.Getメソッド

任意位置の文字を取得します。

<構文>

obj.Get( pos As NUMBER ) As CHAR


<引数>

引数 説明
pos 文字を取得する位置を指定します。


<戻り値>
文字を戻します。

.Setメソッド

任意位置の文字を変更します。

<構文>

obj.Set( pos As NUMBER, c As CHAR)


<引数>

引数 説明
pos 文字を変更する位置を指定します。
c 文字


<戻り値>
なし。


STRING_ARRAYオブジェクト

文字列の配列を管理するオブジェクトです。

<使用例>

STRING_ARRAY sa;

sa = StrSep("A,BCDE,1234");

return sa.Get(1);


<メソッド/プロパティ>

メソッド 説明
.Add 配列に文字列を追加します。
.Count 配列数を取得します。
.Delete 任意の位置の文字列を削除します。
.Get 任意位置の文字列を取得します。
.Set 任意位置の文字列を変更します。
.Sort 文字列を並び替えます。
.Init 初期化します。
.Insert 任意の位置に文字列を挿入します。



.Addメソッド

配列に文字列を追加します。

<構文>

obj.Add(s As STRING)


<引数>
追加する文字列を指定します。

<戻り値>
なし。

.Countメソッド

配列数を取得します。

<構文>

obj.Count( ) As NUMBER


<戻り値>
配列数を戻します。


.Deleteメソッド

任意の位置の文字列を削除します。

<構文>

obj.Delete(pos As NUMBER)


<引数>
削除する配列番号を指定します。

<戻り値>
なし。


.Getメソッド

任意位置の文字列を取得します。

<構文>

obj.Get( pos As NUMBER ) As STRING


<引数>

引数 説明
pos 文字列を取得する配列番号を指定します。


<戻り値>
文字を戻します。


.Setメソッド

任意位置の文字列を変更します。

<構文>

obj.Set( pos As NUMBER, s As STRING)


<引数>

引数 説明
pos 文字列を変更する配列番号を指定します。
s 文字列


<戻り値>
なし。


.Sortメソッド

文字列を並び替えます。

<構文>

obj.Sort( nSortMode As NUMBER = 1, nIdenticalDelete As NUMBER = 0)


<引数>

引数 説明
nSortMode 並び替えモードを指定します。
省略すると 1 が指定されます。
値 説明
1 文字列として昇順に並べ替えます。
2 文字列として降順に並び替えます。
3 数値として昇順に並び替えます。
4 数値として降順に並び替えます。
nIdenticalDelete 同じ値が存在した場合の処理を指定します。
省略すると 0 が指定されます。
値 説明
0 何もしません。
1 削除します。


<戻り値>
なし。


.Initメソッド

初期化します。

<構文>

obj.Init( )


<戻り値>
なし。


.Insertメソッド

任意位置に文字列を挿入します。

<構文>

obj.Insert( pos As NUMBER, s As STRING)


<引数>

引数 説明
pos 文字列を挿入する位置を指定します。
s 文字列


<戻り値>
なし。