アイテム情報を管理するオブジェクトです。
SetProperty スクリプト中で使用することができます。
<使用例>
_item.font_color = RGB(255,0,0) |
<メソッド/プロパティ>
メソッド | 説明 |
---|---|
.id | アイテムIDを参照します。 |
.name | アイテム名を参照します。 |
.font_name | フォント名を変更します。 |
.font_size | フォントサイズを変更します。 |
.font_color | フォント色を変更します。 |
.font_bold | フォント太字を変更します。 |
.font_italic | フォント斜体を変更します。 |
.font_under | フォント下線を変更します。 |
.line_type | 線パターンを変更します。 |
.line_color | 線色を変更します。 |
.line_width | 線幅を変更します。 |
.fill_type | 面パターンを変更します。 |
.fill_color1 | 面色1を変更します。 |
.fill_color2 | 面色2を変更します。 |
.x .y .width .height |
アイテム座標とサイズを変更します。 |
アイテムIDを参照します。
<構文>
obj.id As NUMBER |
<使用例>
if (_item.id == 0x00010008) { _item_id.font_color = RGB(255,0,0); } |
アイテムIDを参照します。
<構文>
obj.name As NUMBER |
<使用例>
if (_item.name == "タイトル") { _item_id.font_color = RGB(255,0,0); } |
フォント名を変更します。
<構文>
obj.font_name As STRING |
フォントサイズを変更します。
<構文>
obj.font_size As NUMBER |
<値>
1/100mm単位でフォントのサイズを指定します。
フォント色を変更します。
<構文>
obj.font_color As NUMBER |
<値>
RGBカラーを指定します。RGB( ) 関数を使うと便利です。
フォント太字を変更します。
<構文>
obj.font_bold As NUMBER |
<値>
値 | 説明 |
---|---|
TRUE | 太字にします。 |
FALSE | 標準字にします。 |
フォント斜体を変更します。
<構文>
obj.font_italic As NUMBER |
<値>
値 | 説明 |
---|---|
TRUE | 斜体にします。 |
FALSE | 標準字にします。 |
フォント補助線を変更します。
<構文>
obj.font_under As NUMBER |
<値>
値 | 説明 |
---|---|
0 | なし。 |
1 | 下線 |
2 | 下線(二重) |
3 | 打ち消し線 |
4 | 打ち消し線(二重) |
線パターンを変更します。
<構文>
obj.line_type As NUMBER |
<値>
値 | 説明 |
---|---|
0 | なし。 |
1 | 実線 |
2 | 破線 |
3 | 点線 |
4 | 一点鎖線 |
5 | 二点鎖線 |
6 | 破線(四角) |
7 | 点線(四角) |
8 | 一点鎖線(四角) |
9 | 二点鎖線(四角) |
線色を変更します。
<構文>
obj.line_color As NUMBER |
<値>
RGBカラーを指定します。RGB( ) 関数を使うと便利です。
線幅を変更します。
<構文>
obj.line_width As NUMBER |
<値>
1/100mm単位でフォントのサイズを指定します。
面パターンを変更します。
<構文>
obj.fill_type As NUMBER |
<値>
値 | 説明 |
---|---|
1 | 透明 |
2 | 塗り潰し |
面色2を変更します。
<構文>
obj.fill_color1 As NUMBER |
<値>
RGBカラーを指定します。RGB( ) 関数を使うと便利です。
面色2を変更します。
<構文>
obj.fill_color2 As NUMBER |
<値>
RGBカラーを指定します。RGB( ) 関数を使うと便利です。
アイテム座標とサイズを変更します。
「まとめ表示」や「サイズ自動調整」が設定されているアイテムでは値を変更しても無視されます。
<構文>
obj.x As NUMBER obj.y As NUMBER obj.width As NUMBER obj.height As NUMBER |
<値>
用紙上のアイテムの座標・サイズを指定します。
編集時のアイテム枠を超えない範囲で指定する必要があります。
編集時のアイテム枠を超えた場合は、枠内に収まるように調整されます。
<使用例>
_item.width = _item.width * GetN("割合") / 100 |