リンクデータを操作する関数です。
対象となるデータ(レコード)のデータ値を数値(NUMBER)として取得します。
<構文>
GetN( <フィールド名> ) As NUMBER |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 値を取得するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
データ値(数値)
<使用例>
return GetN("単価"); |
対象となるデータ(レコード)のデータ値を数値配列(NUMBER_ARRAY)として一括取得します。
<構文>
GetNA( <フィールド名>, <取得数>) As NUMBER_ARRAY |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 値を取得する先頭フィールド名(またはフィールド番号)を指定します。 |
<取得数> | 取得する個数を指定します。 |
<戻り値>
データ値(数値配列)
<使用例>
NUMBER_ARRAY na; na = GetNA("英語", 5); |
対象となるデータ(レコード)のデータ値を画像値(IMAGE)として取得します。
<構文>
GetM( <フィールド名> ) As IMAGE |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 値を取得するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
データ値(画像情報)
<使用例>
return GetM("写真"); |
対象となるデータ(レコード)のデータ値を文字列(STRING)として取得します。
<構文>
GetS( <フィールド名> ) As STRING |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 値を取得するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
データ値(文字列)
<使用例>
return GetS("住所"); |
対象となるデータ(レコード)のデータ値を文字列配列(STRING_ARRAY)として一括取得します。
<構文>
GetSA( <フィールド名>, <取得数>) As STRING_ARRAY |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 値を取得する先頭フィールド名(またはフィールド番号)を指定します。 |
<取得数> | 取得する個数を指定します。 |
<戻り値>
データ値(文字列配列)
<使用例>
STRING_ARRAY sa; sa = GetSA("住所", 3); |
他セクションのデータ値を数値(NUMBER)として取得します。
フォームにデータ値を表示する場合等に使用します。
対象となるレコードは、先頭(または「改フォーム」後の先頭)レコードとなります。
<構文>
GetExN( <フォーム名>, <セクション名>, <フィールド名> ) As NUMBER |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フォーム名> | フォーム名を指定します。 |
<セクション名> | セクション名を取得します。 |
<フィールド名> | 値を取得するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
データ値(数値)
<使用例>
return GetExN("フォーム1", "セクション1", "単価"); |
他セクションのデータ値を画像(IMAGE)として取得します。
フォームにデータ値を表示する場合等に使用します。
対象となるレコードは、先頭(または「改フォーム」後の先頭)レコードとなります。
<構文>
GetExM( <フォーム名>, <セクション名>, <フィールド名> ) As IMAGE |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フォーム名> | フォーム名を指定します。 |
<セクション名> | セクション名を取得します。 |
<フィールド名> | 値を取得するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
データ値(画像情報)
<使用例>
return GetExM("フォーム1", "セクション1", "写真"); |
他セクションのデータ値を文字列(STRING)として取得します。
フォームにデータ値を表示する場合等に使用します。
対象となるレコードは、先頭(または「改フォーム」後の先頭)レコードとなります。
<構文>
GetExS( <フォーム名>, <セクション名>, <フィールド名> ) As STRING |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フォーム名> | フォーム名を指定します。 |
<セクション名> | セクション名を取得します。 |
<フィールド名> | 値を取得するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
データ値(文字列)
<使用例>
return GetExS("フォーム1", "セクション1", "住所"); |
フィールド名を検索し位置を取得します。
※
フィールド位置は帳票毎に固定ですのでこの関数の使用はお勧めしません。
データ構成(フィールド名や位置)をエディタで頻繁に変更する帳票や、フィールド数が多くデータ構成変更に伴う保守作業が困難な場合に利用します。
<構文>
SearchField( <フィールド名> ) As NUMBER |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 検索するフィールド名を指定します。 |
<戻り値>
フィールド番号(0〜)
<使用例>
return GetN(SearchField("開始日")+2); |
対象となるデータ(レコード)のデータ値を設定します。
<構文>
Set( <フィールド名>, <値> ) As NUMBER |
<引数>
引数 | 説明 |
---|---|
<フィールド名> | 値を設定するフィールド名を指定します。 |
<値> | 値(文字列)を指定します。 |
<戻り値>
失敗すると 0 を戻します。
<使用例>
Set("住所", "東京都○×区"); |